今回紹介するのは、神戸市東灘区にある「御影公会堂食堂」です。
国の登録有形文化財であり、阪神淡路大震災時には避難所としても使われたこちらの建物。
とても歴史が古く、地下の食堂は、なんと建設当時から90年間営業を続けている超老舗です。
古き良き雰囲気と、変わらない美味しさを守りづける御影公会堂食堂で、ランチを頂いてきました!
御影公会堂食堂について、
・お店の場所
・メニュー
・オムハヤシやエビフライの味
・アクセス&店舗情報
など詳しくまとめています。
御影公会堂食堂の場所
御影公会堂食堂は、阪急御影駅から徒歩20分、阪神石屋川駅からは徒歩10分ほどのところにあります。
堂々とした佇まいの御影公会堂に、思わず圧倒されてしまいます。
美味しそうな料理の写真が食欲をそそります!
中に入ると、広いエントランスがお出迎え。
食堂は地下にあります。
階段を降りて、すぐ目の前が食堂です。
美味しそうなショーケースが見えた瞬間、思わず心が躍りました♪
オムライスにカレーライス、エビフライにビフカツ...!
まさにThe~王道なラインナップに、既に興奮ぎみ。
平日限定で、日替わりランチもあるようです。
メニュー
ハヤシライスやカレーライスは、単品はもちろん、オムライスとも組み合わせられるのが嬉しいです。
一品料理やカレーのトッピングも豊富!
スープとサラダが付く、お得なセットメニューを頼まれている方が多い印象でした。
迷いに迷って、「オムハヤシセット(スープ・サラダ付)」1,500円を注文!
お得なランチセット~オムハヤシ&エビフライを実食!
新鮮な野菜にさっぱりとしたドレッシングのかかったサラダは、フライ料理のお口直しにもぴったり!
野菜の旨みと、かぼちゃのやさしい甘さが凝縮されたポタージュは、ほっこりコクのある美味しさ。
実はエビフライもどうしても食べたくて、特別にトッピングして頂きました...!(有頭エビフライ 1尾 600円)
※混雑時は対応できかねるかと思いますので、ご注意ください。
エビフライにかかってしまうので
と、わざわざソースは別添えにして下さいました。
淡路島産玉ねぎと牛肉の旨みが溶け込んだ具沢山のソース。これだけですでに美味しそう。
からっと揚げられた有頭エビフライは、オムライスに負けないほどのしっかりとした存在感。
一旦エビフライをお皿の端に避難させつつ、銀色のポットからソースを注ぎます。
真っ白なお皿に、艶やかなソースが並々と広がっていく様子は、なんともいえない幸福感!
このひと手間が、一口目への期待をさらに高めてくれます。
程よく酸味の効いたソースは、こってりかと思いきや、意外にもあと味は軽くさらっとしています。
お年を召した方でも完食される方が多いというのも、納得です。
絶妙なバターのコクがたまらない、ケチャップライスとの相性もバッチリ!
そして第2の主役、有頭エビのフライ。衣サックサク、中はジューシー。
そのままではもちろん、オムハヤシと合わせても、それぞれの良さが喧嘩せず、見事に調和しています。
まとめ
お客さんがたくさんいらっしゃったので、店内の写真は撮れませんでしたが、席数は比較的多めです。
ただそれほど広くはないため、休日はすぐに満席になりそうです。予約席も目立ったので、休日は予約がオススメです。
今回は平日の13時頃に行きましたが、10名程のお客さんがいました。
2~3人組で来ている方が多く、平日だからか、客層はご年配の方が中心でした。普段使いのランチで訪れている地元の方たちが多い印象でした。
お1人で本を読まれている方もいましたよ!
支払い方法は現金のみ。営業時間もランチタイムのみと短めなので、お気をつけください。
奇をてらわない王道のメニューの数々は、総じてシンプルながらも、1つ1つ丁寧に作られているのがわかります。
きっとそれが、地元の人たちからも長年愛されている理由なのだと思います。
御影公会堂食堂のアクセス&店舗情報
店名:御影公会堂食堂
営業時間:11:00~14:00
定休日:火曜日
料金:
・【フード】オムライス 930円
・【ドリンク】コーヒー/紅茶 480円
席数:36席
テイクアウト: 可
宅配: 不可
住所:兵庫県神戸市東灘区御影石町4-4-1 御影公会堂 B1F
アクセス:
・阪急「御影駅」より徒歩18分
・阪神「石屋川駅」より徒歩7分
駐車場:あり(8台。2台は障害者用)
電話番号:078-851-2959
予約:可