今回紹介するのお店は、六甲にあるカフェ「MONTO TABLE(モントテーブル)」です。
「山とつながる食卓」をテーマに、丁寧に作られた季節を感じられるお料理を頂くことができるお店です。
コロナ渦以降、テイクアウト用デリの販売にも力を入れているようです!
ひとりでも誰かと一緒でも、ゆったりとお食事を楽しみたい方におすすめです。
今回は実際にMONTO TABLEに行って、ランチをしてきました!
・お店の場所
・メニュー
・3月のランチを食べてみた!
・店舗&アクセス情報
など、気になる情報を詳しくまとめてみました!
【六甲】MONTO TABLEの場所
MONTO TABLEは、阪急六甲駅を北側に出て、徒歩5分程度のところにあります。
同じ建物に、歯医者さんや花屋さんが入っています。
全体的に落ち着いた色合いでまとめられた店内は、とてもシンプル。
あたたかな光を放つ照明が、ひとつひとつのテーブルを優しく包み込むように照らしています。
店内に足を踏み入れた瞬間、不思議と安心感に包まれます!
4人掛けのテーブル席が2つ、壁際に2人掛けのテーブル席が2つと席数は少なめなので、お店へ行く際には予約がおすすめです。私は2人掛けの席に案内して頂きました。
私の他にも一人で来店されているお客さんがいらっしゃいました。お一人様でも気兼ねなく入れる雰囲気です。
レジ横の冷蔵ケースには、MONTO TABLEさんならではのテイクアウト用デリやスイーツが沢山並んでいます。
季節の食材を使いひと手間ふた手間かけて作られたお惣菜は、自分用はもちろん見た目も華やかなので、持ち寄りパーティーへの差し入れにもぴったり!
今の時期はお花見用にテイクアウトして、公園で食べるのもいいですね。
手作りの焼き菓子もたくさん並んでいます。
手土産や、小腹が空いたときに少しつまむのにも、ちょうど良いサイズです。
私は米粉のガレットを購入!お会計するときに目に入ると、ついつい手が伸びちゃうんですよねぇ、、、。
こちらにはドレッシングやジャムなどの調味料類、クロモジを使ったバスウォームなど、日々の食事やお家でのリラックスタイムを、彩ってくれるような商品が並べられています。
デリや物販を見ているだけでも楽しい、、、のですが、そろそろお食事を頂きましょう!
気になるメニューを紹介!
ランチは一種類です。
メインを肉か魚から、食後の飲み物をコーヒーか紅茶から選びます。
お好みで、野菜のポタージュスープや、デザートを追加できます。
メニューは季節によって変わります。私がお邪魔したときは3月だったので、春らしい食材が登場し始めていました!
3月のランチを食べてみた!
今回はメインは魚、食後の飲み物はストレートティーをチョイス。
そして野菜のポタージュスープも、追加でお願いしました!
まずは野菜の料理「早生玉ねぎのブランマンジェ 菜の花のソース」がやってきました。
フランス語で「白い食べ物」を意味するブランマンジェには、スイーツのイメージを持っている方が多いかもしれません。私も野菜のお料理として頂くのは初めてでした。
まず目を引いたのは、やはりこの奇麗なグリーンのソースです。鮮やかなソースにそっと添えられた小さな花の黄色も映えます。思わず歓声をあげてしまいました。
ブランマンジェの上にふんわりと盛られた菜の花は軽くソテーしてあり、こちらもつやつやとしてとても美味しそう!
ブランマンジェは、ほんの一口でも玉ねぎの優しい甘さがしっかりと感じられます。
ひんやりつるんとした食感で口当たりが良く、するすると食べられます。
ソースは菜の花の苦みをしっかり残してあり、甘めのブランマンジェとの相性も良いです。
たっぷりと盛られた菜の花のソテーとも合わせて食べると、ブランマンジェのつるりとした食感と、菜の花のしゃくしゃくとした食感との対比が面白く、最後まで組み合わせの妙を楽しみながらぺろりと頂きました。
続いて追加でお願いした野菜のポタージュスープがやってきました。この日は人参のポタージュスープでした。
こちらもすごくきれいなオレンジ色!
そしてやはりお野菜の甘みが十分に引き出されたポタージュスープは、ぽってりこっくりとした舌ざわりが心地よく、少しずつじっくりと味わいたくなるおいしさです。
軽くトーストしたパンなどと一緒に朝ごはんに出てきたら、その日一日をずっとゴキゲンで過ごせそうな気がします。
このスープ本当に美味しくて、毎日でも飲みたいぐらいでした。。。
お次はメイン料理「淡路産鮮魚のふきのとうクリームのオーブン焼き」です。
この日の鮮魚は淡路産のスズキとのこと。周囲にはレモンとアーモンドとフェンネルのソースが添えられています。
ラディッシュ・人参・玉ねぎ・ふきのとうなど、春の味覚も含めた様々な種類の野菜は、メインに負けじと存在感を放っています。
スズキはしっとりふっくら、クリームソースはコクがあるのにあっさりとして全く重くないです。
濃厚なのに軽やか、、このクリームすごく美味しいです!
香ばしい焼き目も食欲をそそります。
野菜はそれぞれの良さがちゃんと活かされているのがすごいです。黄金の焼き色がついた玉ねぎはとろっと甘く、ラディッシュや菜の花はさくさく♪
人参は歯ごたえをしっかり残しながらも、人参特有の少し土っぽいクセはそれほどなくておいしいですー!
周りのソースはレモンの酸味がちょうどよいアクセントになっていて、野菜にもクリームソースにもばっちり合います!
メイン料理と一緒にごはんもやってきました。
お米は5分付米、花山葵の醤油漬けがちょこんと添えられています。
ごはんはそのままでもおいしいです。もちもちとしたお米の甘みが、口の中にじわ~っと広がっていくあの瞬間は、何とも言えない幸福感に包まれます。
花山葵の醤油漬けは、冷蔵庫に常備したいほどごはんとの相性抜群!とまりません~。
メイン料理のクリームソースは、不思議とごはんにも合うんですよね~。
はーおいしかった、、、。
最後に紅茶で一息つきながら、これまで頂いたお料理のおいしさをもう一度振り返っています。ちょこんとサブレを付けてくれる心遣いが嬉しい~~。
MONTO TABLEでは、お料理に使われている器やカトラリー類も素敵なんですよね。
例えば先ほどのごはん茶碗やこのカップは、適度な重みがあり手のひらにじんわりと馴染む質感が、不思議と心を落ち着けてくれます。
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【六甲】MONTO TABLEの店舗&アクセス情報
店名: MONTO TABLE(モントテーブル)
コロナ対策:アルコール消毒スプレーの設置
営業日:木・金・土・日 (4/10 臨時休業)
※イベント、臨時営業に関しましてはSNSをご覧ください。
営業時間:テイクアウト 11:00~17:00
・ランチ 11:00~15:00 l.o
・ディナー 17:30~22:00
※1日1組予約制 17:30~20:00の入店
※ディナーの料理についてはお問合せください
料金:ランチ 1,980円(税込)
イートイン:可
席数:テーブル席 4席(2人掛け×2席/4人掛け×2席)
テイクアウト: 可
ウーバーイーツ:なし
住所:兵庫県神戸市灘区山田町2-1-1
アクセス:阪急「六甲駅」より徒歩5分
電話番号: 078-855-8582
予約:可
公式サイト:https://www.montotable.com/
公式Instagram:@monto_table
まとめ
今回は六甲にあるカフェ「MONTO TABLE」を紹介しました!
お料理はもちろん、空間も含めて本当におすすめしたいお店です。
ゆったりと、目の前の食材を一つ一つ味わいながらお腹を満たしていく瞬間はもちろんですが、お料理を待っている時間や窓の外をぼんやりと眺めている時間でさえも、とても幸せに感じます。
ただただ時の流れに身を委ねられる贅沢がここにはあります。
私たちは毎日せわしなく過ぎる日々の中で生きています。そんなときは、焦りや不安から一旦距離を置いて、自分の呼吸・自分の時間を取り戻すことが大切なんじゃないかと思います。
「ゆるめる」ということは、意識すればするほどできなくなってしまう気がします。
MONTO TABLEさんにいると自然と肩の力が抜けて、自分が心からリラックスできているのがわかります。
大切な人と食事を楽しむのはもちろん、お一人様もぜひどうぞ!
きっと一人ならではの、贅沢な時間を過ごすことができますよ。
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