【山手八番館】サターンの椅子で願いが叶う？アクセス・営業時間もチェック！

山手八番館は、神戸の北野異人館の1つでチューダー様式の「不思議な異人館」です。

 

 

チューダー様式とは、ゴシック様式にルネサンスの装飾要素を取り入れた様式で礼拝堂などによく使われている様式です。

 

 

外観の美しさもさることながら、入り口のステンドグラスが見どころです。

 

 

北野の異人館街の坂の上の方にあり、その佇まいはこれぞ異人館という雰囲気に満ちています。

気になる山手八番館の歴史！

山手八番館はサンセン氏の私邸として、明治時代後期に建てられました。

 

 

チューダー様式がふんだんに取り入れられ、3棟の塔屋が個性的な歴史的建造物です。

 

 

その建物とともに、たくさんの西洋と東洋の美術品が一般公開されました。

山手八番館は「サターンの椅子」でも有名な北野最強パワースポット！

山手八番館は「サターンの椅子」で有名なパワースポットですが、まるで童話に出てくるような可愛らしい外観もしっかりと見てもらいたい異人館です。

 

 

窓は台形で海に向かって張り出し、それが連なって個性的な雰囲気を醸し出しています。

 

 

そしてアーチ状の入り口を抜けると、美しいステンドグラスが目に入ります。

館内には何がある？

 

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amiさん(@ami_yum)がシェアした投稿 - 2019年 5月月3日午後11時17分PDT

1階にはベルナールの傑作と言われている「沐浴」、ブールデルの自刻像があります。

 

 

さらに彫刻三大巨匠1人、ロダンのナルキッソス像も見ることができます。

 

 

さらにはルノアール晩年のブロンズ像など、西洋の美術品をたっぷり鑑賞できます。

 

 

 

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ぐうさん(@gumoromoro)がシェアした投稿 - 2019年 5月月3日午前5時00分PDT

2階へ上がると雰囲気は一気に変わり、ガンダーラやタイといった東洋の仏教美術が展示されています。

 

 

1階と2階の雰囲気違いは、1つの建物の中とは思えないほどです。

 

 

また「サターンの椅子」も2階に展示されています。

最強パワースポット「サターンの椅子」は必見！

「サターンの椅子」は、それに座って願いを唱えると願いが叶うという椅子です。

 

 

このサターンとはよく言われる悪魔としての意味ではなく、ローマ神話の農耕神のサターンです。

 

 

サターンの椅子は2脚あり向かって左側が男性用、右側が女性用です。後ろにかかっているカーテンの色でも分かります。

 

 

肘掛けには繊細な彫刻が施されているので、願い事をするだけでなくぜひサターンの椅子そのものにも注目してみてください。

山手八番館のアクセス&周辺施設まとめ

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山手八番館は、北野異人館街の中でも一番北に位置しています。

 

 

ちょうどうろこの家と北野外国人倶楽部の間にあるので、まとめて異人館巡りをするのもおすすめです。

 

 

「山の手4館パス」は、お得に4つの異人館と展望ギャラリーをめぐることができるので必見です！

 

 

＼山の手4館パス／

山手八番館の詳細情報

まとめ

 

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ryosuke1031さん(@liangfugongdi)がシェアした投稿 - 2019年 6月月13日午前10時16分PDT

山手八番館は異人館街の坂の上に建ち、3棟の塔屋がとても個性的な異人館&パワースポットです。

 

 

西洋と東洋の歴史に触れながら、サターンの椅子に座ってぜひ祈りを捧げてみてはいかがでしょうか？

 

 

そしてその後は、同じ北野の坂の上にあるうろこの館や、北野外国人倶楽部・坂の上の異人館などに立ち寄るコースがおすすめです。