【ドラマのロケ地】萌黄の館の必見&インスタ映えスポットを紹介！

みなさんは「萌黄の館(もえぎのやかた)」について、聞いたことはありますか？

 

 

萌黄の館は、神戸・北野町にある「異人館」のことです。

 

 

正式には「小林家住宅(旧シャープ住宅)」と呼ばれ、国の重要文化財に指定されています。

 

 

外壁が黄色味を帯びた緑色(萌黄色)をしていることから、「萌黄の館」として親しまれています。

気になる萌黄の館の歴史！

 

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神戸観光局さん(@kobe.kanko)がシェアした投稿 - 2019年 6月月17日午前5時06分PDT

萌黄の館は、1903年に駐神戸アメリカ総領事だったハンター・シャープ氏の住まいとして建築されました。

 

 

木造二階建ての建物で、1944年に元神戸電鉄社長・小林秀雄氏の住宅になりました。

 

 

一時期は白い外壁になっていたため「白い異人館」と呼ばれていました。

 

 

しかし1987年から1989年にかけて、半解体修理が行われた際に建築当初の萌黄色へ変更されました。

萌黄の館はアメリカ総領事が住んでいた邸宅！

駐神戸アメリカ総領事の住まいだった萌黄の館は、イギリス人建築家のA・N・ハンセル氏が設計した「コロニアル様式」の外観が特徴です。

 

 

特に外観で絶対にチェックしておきたいのが、

です。

 

 

装飾が非常に細かく、西側正門から見学するのがおすすめです。

館内には何がある！？

出典：神戸北野異人館街

 

萌黄の館の館内には1階に接客を行うための「応接間」や「食堂」があり、2階に「寝室」や「子供部屋」などのプライべート空間があります。

 

 

特に必見なのは1階の食堂にある「暖炉」、奥行きのある「玄関ホール」、2階の広々とした明るい「ベランダ」です。

 

 

1階の暖炉は「マントルピースのタイルの装飾」が素晴らしく、玄関ホールは「アラベスク風」の装飾が施された階段に見応えがあります。

 

 

そして幾何模様のガラス窓がはめ込まれた2階のベランダからは「美しい海の眺め」を楽しめます。

 

 

淡い色のデザインがお洒落なので、インスタ映えすること間違いなしです！

萌黄の館はドラマのロケ地になった！？

出典：NHKドラマ

 

萌黄の館は、NHK連続テレビ小説の「べっぴんさん」のロケ地としても有名です。

 

 

萌黄の館の外にある「緑の柵」の周辺が、テレビでは何度も放送されました。

 

 

主人公の坂東すみれが散策をしたり、外国人女性(クリスティーナ)が立ち話を行うシーンで使用されていました。

萌黄の館のアクセス&周辺施設

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萌黄の館の詳細情報

まとめ

萌黄の館はコロニアル建築を反映した、明治時代を代表する異人館です。

 

 

大人以外は、無料で見学できる点も魅力です。

 

 

またテレビや映画のロケ地としてもよく使用されているので、各作品のファンにはたまらない場所です。

 

 

萌黄の館の近くには同じく有名な異人館「風見鶏の館」があるので、時間に余裕がある方は一緒に見学してみるのもおすすめです。