【神戸北野異人館】シュウエケ邸（旧ハンセル邸）の見どころまとめ！

シュウエケ邸は、北野異人館街の多くの建物を設計してきた、建築家・ハンセルの自宅として誕生した建物です。

 

 

現在も、所有者であるシュウエケ家の自宅として、使用されている洋館です。

 

 

シュウエケ邸はトアロード近くの山本通りにあり、北野異人館街の入り口からは、少し離れた所にあります。

 

 

ゴシック調のコロニアル洋式の建築が特徴です。

 

 

シュウエケ邸を観光をした後には、近くにある東天閣も一緒に巡るのがおすすめです。

【神戸北野異人館】気になる「シュウエケ邸」の歴史！

 

シュウエケ邸（旧ハンセル邸）は、木造2階建ての建物です。

 

 

イギリス人建築家のA.N.ハンセルの私邸として、1896年に建てられました。

 

 

現在はシュウエケ家が2階に住んでおり、庭園と1階の一部分だけを一般公開しています。

 

 

神戸市の「伝統的建造物」として指定されている、貴重な洋館です。

シュウエケ邸は、ハンセルによって設計された、レトロな「神戸北野の異人館」！

 

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kgcat2012さん(@kgcat2012)がシェアした投稿 - 2014年 3月月31日午前6時23分PDT

シュウエケ邸は、白の下見板貼り＋クロムグリーンの縁取りが、爽やかな洋館です。

 

 

建物はゴシック調のコロニアル洋式で、他の異人館との共通点が多々見られます。

 

 

そして、シュウエケ邸の外観の一番の特徴は、切妻屋根の上にある2匹の「鯱鉾」です。

 

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洋館の設計・建築をしたハンセルは、2匹の鯱鉾の他にも、庭園に「石灯籠」を設置したり、「和」の要素を多く取り入れています。

 

 

出典：公式サイト

 

よく手入れされた庭園も、見どころの一つです。

 

 

和洋両方の文化を感じられる異人館として、独特な存在感を放っています。

施設内には何がある？

出典：公式サイト

 

シュウエケ邸は、現在も2階を所有者が自宅として使用しているため、一般公開されているのは1階部分と庭園だけです。

 

 

1階には

などが飾られています。

 

 

シュウエケ家は、私邸として一部のみ一般公開されている、と公式HPに書かれていますが、2019年8月現在休業中となっており、室内へ入ることが出来なくなっています。

 

 

ネット上でも

という口コミ投稿が続いているため、施設内の見学を予定している人は、注意が必要です。

 

 

見学ができるかどうか知りたい人は、北野観光案内所（078-251-8360）まで、事前に確認してみることをおすすめします。

【神戸北野異人館】シュウエケ邸へのアクセス&周辺施設

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シュウエケ邸は、各線三宮駅より徒歩15分の、異人館通り（山本通り）にあります。

 

 

近くには、本格フレンチを堪能できる「旧グラシアニ邸」や、南へ下ったトアロードには、本格中華料理を楽しめる「東天閣」や、60種類以上のものづくり体験ができる「北野工房のまち」があります。

施設の詳細情報

 

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wild horsesさん(@wildhorses1206)がシェアした投稿 - 2016年 1月月22日午後9時33分PST

 

まとめ

シュウエケ邸は、数々の異人館を手掛けてきたイギリス人建築家・ハンセンの邸宅だということがわかりましたね。

 

 

和洋折衷の意匠が光るシュウエケ邸は、現在も所有者が住んでいるため、他の異人館とは違い屋内の見学が難しい状態です。

 

 

現在は、コロニアル洋式の建物の全体や屋根の鯱鉾など、外観だけ見学できるようになっています。

 

 

トアロード周辺の異人館を見て回る予定がある時に、ついでにチェックしてみることをおすすめします。